厚生労働省に怒りを届けよう!

 

3月24日、アメリカから届いた情報によると、5月9日に同国の移植学会総会で予定されていた万波先生らの病腎移植の論文発表が中止になったということです。

その背景には日本移植学会が米国の学会に発表の中止を強く要請したことがあります。なりふりかまわず腎不全患者そっちのけで、何が何でも病気腎移植を阻止しようとする日本移植学会の卑劣な行動に、私たちは激しい憤りを感じずにはいられません。

万波先生とそのグループの先生方を支援し、病腎移植を推進する運動に取り組んでいる私たちにとって、この事態は大きな打撃です。しかし、ここで私たちが落胆することは、先生方を支援し、病腎移植を前進させていく目的を放棄することにつながり、反対勢力の思うつぼになります。私たちは、理不尽な日本移植学会と、学会を容認し患者の救済を放棄している厚生労働省に対する怒りを、冷静な情熱をもった行動で表現し、このピンチを私たちの目的を大きく前進させる好機と考えるべきだと思います。

そこで移植への理解を求める会では、会員と会への賛同者、先生方の支援者、病腎移植の前進を願う人たちに、下記の行動を呼びかけたいと思います。

 

①自ら、そして多くの人に呼びかけ、厚生労働省に請願書を、日本移植学会に抗議文を出そう。(宛先、文書の内容、提出方法は別紙の通りです)

②請願、抗議行動を広めていくなかで、移植への理解を求める会の会員を全国的に増やしていこう。(会員数が最終的に私たちの目的推進の大きなパワーになります)

 

 

 

 

(文書提出の要領)

1、      厚生労働省に対する請願書

  宛先

(郵送)〒100-8916 東京都千代田区霞ヶ関1-2-2

厚生労働大臣 柳 澤 伯 夫 殿

(FAX)03-3593-6223(臓器移植対策室)

03-3595-3036(総務)

(電 話)03-3595-2256(直)

03-5253-1111(内2361,2362)

(メール)http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

 

  冒頭に「請願書」として、添え書きには「この文書は憲法16条及び請願法に基づくものである」と記入してください。

この方式をとることにより、公務員の受理・誠実処理義務が明確になります。また、請願をしたことにより、差別されないことは憲法上、保障されています。

  住所、氏名をできるだけ明記してください。請願としての効力は氏名、住所の記載が必要です。

  文書の内容は、その目的に添ったものであれば、どのようなものでもかまいません。自由に言いたいことを書いてください。

一言でもかまいません。

  今回の講演中止は、日本移植学会の画策によるものですが、学会に「丸投げ」し、その行動を容認している厚生労働省の責任も重大です。病腎移植問題について学会は意見を出すだけであり、実際の法的処理権限は厚生労働省のみにあります。つまり、最終的にはすべて相手は厚生労働省になりますから、今から同省を相手にその準備をすべきです。

 

(参考例)

FAXの場合

日本移植学会に対する抗議文

  宛先

(郵送)162-0802 東京都新宿区改代町26-1-B03

有限責任中間法人 学会支援機構内

日本移植学会理事長 田中紘一 殿

(FAX)03-5206-6008

(電 話)03-5206-6007

(メール) ishoku@asas.or.jp

 

  この文書には法的な根拠はありません。どのような形式、内容も自由です。

 

  参考例

別紙の通り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

請 願 書

 

私は、貴庁に対し、つぎのことを請願します。

1、      病気腎移植問題を日本移植学会に丸投げすることなく、患者の健康を守る貴庁本来の役割を自ら積極的に果たされることを請願します。

2、      今回の万波先生たちのアメリカでの講演の中止は日本移植学会の横やりによるものであり、表現の自由、研究の自由を侵害するものです。貴庁は日本移植学会に適切な指導監督をされるよう請願します。

3、      病気腎移植を容認し、多くの腎不全患者が移植を受けられるよう対策を講じてください。

4、      万波先生たち病気腎移植に関与してきた人たちに何ら不利益処分をしないようにしてください。

以上請願します。

(これは憲法16条及び請願法にもとづく文書です。)

 

平成19年3月 日

 

住所

 

氏名 (注)印は必要では

ありません。

厚生労働大臣 柳沢・・・ 殿

 

(注)メールによる場合は「文書」でないので、法律上の請願にならないおそれがあります。

 

 

抗 議 文

 

私は、貴学会に対し、次のことを強く抗議します。

1、      万波先生たちのアメリカ講演に干渉することは表現の自由、学問の自由に対する重大な侵害です。直ちにアメリカ移植関係学会への貴学会の干渉行為をやめるよう抗議します。

2、      貴会は本来臓器移植を推進する立場にたつべきものと思いますが、これまで真剣な検討もなく患者が望む病気腎移植を禁止する方向ばかりを目指しています。このことは貴会の本来の役割に背き学術団体としてあるまじき行為です。貴会本来の役割を自覚し、病気腎移植に前向きに取組むよう求めます。

3、      貴会は万波先生方を、自ら定めた会内の倫理規定に違反しているという理由で攻撃しています。しかし、万波先生方は患者を救うという医の本道に忠実であった結果として病気腎移植へたどり着いたものであって、一方的に非難することは正しくありません。貴会の“まず、倫理違反ありき”の方針に抗議します。

 

平成19年3月 日

 

住所

氏名

 

日本移植学会

理事長 田中紘一 殿